低学年の公式戦全日程を終了、高学年の公式戦も残り少なくなり、最後にやり残しがないように日々がんばっているツインズです。
公式戦が少なくなる代わりに練習試合が入るようになり、これまで出番が少なかった選手たちがフィールドや打席に立つことが多くなってきました。
経験の浅いポジションに配置されたり、対外試合自体が初めてという選手もいます。
極度に緊張します。
いつもはコーチの投げるボールをしっかり打てるのに、打席に立つと消極的になって見逃し三振。
いつもはゴロやフライをうまくさばけるのに、焦ってしまってエラー
本番になると力を出せないという選手は多いです。
ミスをしてはいけない、失敗してはいけないという思いが強い傾向にある選手は、緊張が高まってしまってよいパフォーマンスができないように思います。
十分に実力を発揮してもらうには、メンタルを鍛える必要があります。
でもメンタルって鍛えられるのか?
よし!メンタルを鍛えるぞ!と思って鍛えられるものなのか?
筆者は、メンタルとは鍛える/強くするというものではなく、コントロールするものではないかと思うのです。
そして、誰もが持っている「活躍したい」「ミスしたくない」という強い気持ちを、本番で実力を発揮するための精神状態に持っていくためのトレーニングが必要であると思うわけです。
スポーツ選手が最高のパフォーマンスを発揮できるとき、その選手の精神状態は「ゾーン」に入っているといわれることがあります。ということは、この「ゾーン」に近づけることが意識的にできるようになれば、良いプレーが生まれる可能性が高くなるのでは?
「ゾーン」に入るときの共通点として、①まず極度の緊張状態にあること②その次に、脳を一気にリラックスさせて目の前の問題に意識を切り替えること という2段階のプロセスがあるようです。これにより、セロトニン等の物質が脳内で分泌され、集中力+リラックス=高パフォーマンス となると考えられています。
現場で緊張する選手は、当然①の状態にあるわけですが、そこから②への切り替えがうまくできていないのではないでしょうか。
意識の切り替えで言われるのが「ルーティン」です。イチロー選手がバッターボックスに入るときにバットをぐるぐるするアレです。昔はただのカッコつけでやってるのかと思いましたが、どうやら「一連の動作に集中することで、障害となるであろう外的要因(試合状況や観客の声)および内的要因(不安や焦り)を取り除くことができる」という効果が心理学的にも認められているようです。
打席に入って構えるときにバットの先を見ながら一回深く深呼吸するだけでも違うと思います。
自分に合ったルーティンを見つけ、この動作をしたらスイッチが入るんだということを習慣にすれば、本番でも緊張をコントロールでき、適度に集中+リラックスした状態で臨めるのではないでしょうか。
少年野球は時間の関係で打席に立つとき焦ってしまう選手が多いので、前もって準備しておいて、余裕をもって打席に入ってしっかりとルーティン→集中を行えるようにしたいですね。
イチローさんのルーティンはネクストバッターズサークルから始まっていたらしいですよ。